ご案内
中世に度重なる災禍などにて壮麗なる伽藍も焼失し寺運衰微しましたが、奈良時代の仏像九体が今に伝えられています。境内も近年漸次整備され、天平の仏さまに魅せられた方々や御祈祷、御供養等での心の安らぎを求めて多くの参詣があり、人々の篤い信仰が寄せられております。
伽藍も多くの方のご支援により徐々に再興しております。現在、第二次伽藍整備が進行中です。今後ともご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
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本堂明治時代
御本尊は天平時代の十一面観音様。癌封じ、病気平癒、所願成就の御祈祷、御先祖のご供養、年忌回向などが日々行われています。
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嘶堂平成:第一次伽藍整備
忿怒の形相で、一面六臂の馬頭観音様がまつられています。人々の苦悩を除き、幸運をもたらす厄除け観音として信仰されています。
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小子坊平成:第一次伽藍整備
写経・瞑想道場として利用され、静寂な中で般若心経のお写経や阿字観ができます。
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護摩堂平成:第一次伽藍整備
御縁日に護摩法要が行われています。
どなたでもお参りいただけます。
(毎月第2日曜日午後13時より厳修) -
讃仰殿昭和時代
宝物殿。不空羂索観音、楊柳観音、聖観音、四天王像の天平諸仏7体をはじめ、天平大伽藍のCG復元体験機や出土の古代瓦などを展示しています。※増改修工事が完了し、令和5年4月13日より一般参拝の受入を開始しております。
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南門平成:第一次伽藍整備
興福寺旧一乗院の門を移築、復元したものです。
旧南大門の基壇の上に立ちます。 -
美流孔(みるく)塚
乳癌封じの祈願塚
実際に乳癌を克服された信者様が報恩感謝の意味を込めて建立されました。女性の乳房の形をしています。撫でてご祈念下さい。 -
インド八聖地四国八十八ヶ所お砂踏み霊場
嘶堂の周囲にインド八聖地ならびに四国八十八ヶ所、各札所のお砂を配した霊場を整備致しました。どなた様でも常時ご巡拝いただけます。
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先師供養塔
大安寺に住した名僧知識の供養塔。
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獅子吼殿
各種文化活動にご利用いただけます。お気軽にご相談ください。